【10月10日(月・祝)開催】第10回 福井の地から建築史・建築論を考える
DOCOMO Japan 選定建築物255 福井神社 建築群8棟
福井神社は、1943 年に幕末の福井藩主・松平春嶽を祀る最後の別格官幣社として、総ヒノキ造りの社殿で創建された。ところが終戦末期の空襲にて全焼し、戦後 1948 年の震災 から 再建は遅れた。 1952 年の福井復興博覧会を経て市民生活の復興事業が落ち着いた 頃1957年、福井大学助教授で地元出身の建築家・五十嵐直雄( 1915~1987 )が、線と面の幾何学的構成手法 真壁の意匠 から 神明造の伝統様式を革新し、全国初のRC 造陸屋根の神社建築を設計した。およそ 10 年をかけた福井神社の 拝殿を中心とした 建築群8棟が今年のDOCOMOMO Japan 選定 建築物となったことを 受けて、記念 行事を開催する。
みなさまのご参加をお待ちしております。